「別にいい…」
え?
まさか
私にいったの?
本当に?
「えぇ…あー…うん、わかった」
「なんだよその声」
クスクスと
笑いながら颯斗君は、"私に"笑顔を向けた
「これで委員会を終わります」
ぞろぞろと立ち上がって、帰って行く中
私はその場から動けなかった
でも私の心は忙しそうに音を立てている
…反則だ
今の今まで無視してきたやつなのに
好きな人ってずるい
こんなにもドキドキする
毎日挨拶を無視されてる時
こんな奴嫌いだって何度も思った
けどやっぱり大好きで
こんなにもドキドキするのは
颯斗君だけです…
思いが溢れる
「颯斗君ー…大好き」
思わず口にしていた
でもそれを聞いたのは

