「夏目と遠山が夏休み中にお前の専属教氏になってくれるそうだ」
「え！」
専属教氏？颯斗くんと夏目くんが？
「最初はトップの遠山に頼んだんだがな
近くにいた夏目が俺もやるって言ってくれてな
二人にお願いしたんだ
よかったなー学年トップクラスが二人も見ててくれて」
「良かったですけど…」
で、出来れば颯斗くんと二人っきりで！なんて言えないし…
せっかく夏目くんが申し出てくれたし…
断るわけにもいかないよね、失礼だし
「そんなわけでこれからは俺は来ないから
お前の追試の成果を楽しみにしてるぞ」
「はーい」
でも夏休み中に颯斗君に会えるんだ！
がんばろっと！
