悶々と


自分の事を考えていたら



「大丈夫?」



目の前に夏目君の顔が!!



「ひゃああああぁぁっ」



奇妙な声を出しながら思わず後ろに下がった




夏目君はびっくりした顔をしてた


優しそうな瞳をまん丸にした姿がなんだか新鮮だった




って馬鹿!!



なに叫んでんの!



夏目君は親切に声をかけてくれただけじゃない!!



恥ずかしさに真っ赤になってると思われる耳たぶを触った



顔や耳たぶから熱を感じる…