ジリジリジリジリジリジリー…





目覚まし時計が鳴り出した


私はそれを止める




ダンッ



手の平を叩きつけるようにボタンを押す





…まだ眠い


学校からは近いし、もう少し寝てても大丈夫


よし、寝よう


そう決意した私は布団の中に潜り込んだ




「Zzzzz…」









でも高校生の朝は早かった