ガラスの林檎(磨けば光る・・ガラスのような君へ)

ぼーっと見つめていた僕はカナの一言で我にかえった!

(どうしたの?顔化粧落ちたかな?)

カナが笑いながら言った。
すかさず仲間が、口を挟む!

(こいつ、カナに見とれてたぞ!可愛いなぁーとか思ったりしてんじゃねーの?)

うっ、当たってる……。

休憩も終わり、皆思い思いにスノボーを楽しんだ

段々と暗くなり、ナイターLightが点灯し始めた。

ナイターを滑る者、もうそして夕飯を食べる者に分かれた!

僕とカナはナイターに滑りにいった

別のカップル達は、冷えた体を暖めに温泉に足早に向かった!


やはり、ナイターになると気温が下がる為に雪質が悪くなる。


パウダーから、アイスバーンに変わると言ったほうが分かりやすいだろう!

ナイターは昼間と違って、家族連れがいなくなる為にかなり貸し切りの気分すら覚える!

そこに子供二人がスキーをしていた。慣れてないのか、何回も転びまた起き上がる!体よりブカブカのウェアーを身に纏いながら………。

僕等は斜面に腰を降ろして見ていた。

(うちらもあんな小さい時あったんだよね!懐かしいなぁー)


カナが立ち上がり一言言った。






(子供ほしいな!誰かさんの)