地元には毎年恒例の雪が降り積もっていた。

朝起きて、顔を洗う水が全身に電気が走る程こたえる。

時間は朝の8時、今日は仲間達6人でスノボーをしに群馬のスキー場まで向かっていた、東京から高速で約2時間という好アクセスな場所だ!

リフトが動く一時間前に現場に到着した僕等は、先に腹ごしらえをすることにした!

普段と違う場所で食べる食事は美味しく感じるが、今日は店に入るまで雪が肩に積もるくらいだったので皆で鍋をつついた!

鍋を平らげた後、いよいよスキー場に向かった。

滑る用意をして、館内の自動ドアを通った

ウィーン


一斉に僕等は立ち止まった。

(綺麗だ。)

とっさに出た言葉!

リフト乗り場から、頂上まで見上げた。とても長く続く、リフトのワイヤー。

早く頂上からもっと景色を見たい…

そう思った。

そう、僕等は銀世界という恋人に一目惚れしてしまったのだ(^.^)