とにかく学校になんとか間に合って、いや、車のおかげで余裕を持って間に合った。 アタシは校門の近くのクラス表に近づいた。 凄い人だかり… しかーし、アタシはこんな人だかり余裕だっ。 ちっちゃい背丈を生かして人の間をするすると入っていく。 ……なーんてこと出来なくてアタシは後ろの方でぴょんぴょんジャンプした。 でも、ジャンプしたところでアタシは自分の名前を見つけられなかった。