「ん、何だよ…」 眠そうにアタシを見つめる大雅は手を伸ばしてアタシの髪の毛に触れる。 「綺麗な黒髪してんな」 いつものように優しく撫でる大雅はアタシを見て微笑む。 「ありがと」 アタシが笑うと大雅は上半身を起こしてアタシの頬に手を当てた。 「萌華…」 「ん?なあに」 「どんなお前でも俺は好き。……愛してるから。だから、だから 一生お前は俺のだから」 アタシは大雅の手を優しく握って微笑む。 「うん。アタシは大雅の女」 アタシたちはしばらく見つめあっていた… 完