訳アリ×秘密=ラブラブ







「大雅…」


そのまま大雅の家に担ぎ込まれたアタシは大雅のベッドの上で座っていた。



大雅はアタシに近づいてタオルでアタシの唇をゴシゴシ拭く。



「ちょ、痛いんだけど」



アタシが言うと大雅はウェットディッシュでさらにアタシの唇を拭く。



「…アホ、バカ、マヌケ。消毒してやってんだよ」


眉間にシワを寄せる大雅。



恐い…


「あんなチャラ男のどこがいいんだよ。一緒にバイク乗っちゃってさ。
番長とか馴れ馴れしく萌華のこと呼んでるし。
頭朱色ってバカそうだし。
つーか、さりげなく時々、萌華って読んでるよな。
何、無理矢理キスしちゃってんの?
てかさ、萌華も萌華だぞ。
あんな泣いて嫌がるなんて煽ってんのか?俺よりあの東田っていうチャラ男がいいのかよ?
あー、ケンカ強くてUFOキャッチャーでお菓子とかぬいぐるみを取ってくれるのがいいのか?
俺も得意なんだけどなUFOキャッチャー。なんでも取れるぞ。それから…………」