「とりすぎ…食べきれない」



アタシたちは公園のベンチで二人で座ってた。

膝には東田がUFOキャッチャーでゲットしたお菓子の山…



「店、出来そうだなっ」


くしゃっと笑う東田。




日が暮れた公園の中は人がいなくてアタシたち二人は黙ってた。


どことなく、会話が途切れアタシはうつ向いた。




東田はスマホで誰かに連絡とってる…