「ゲーセンでお菓子取って大きいぬいぐるみ取ってくれたら直す」 「ハードル高いなー」 東田が苦笑いするのを見てアタシは笑った。 「東田といると楽しいよ」 アタシが微笑むと東田は顔を真っ赤にさせる。 「バッカ、そういうのは彼氏に言うんだよっ!」 「そーだね」 アタシが笑うと東田はさらに顔を赤くさせ、一気にジュースを飲む。 「ほ、ほら行くぞ!ゲーセン連れていってやる!」