訳アリ×秘密=ラブラブ





「それ…マジで言ってるの?」

「え?何、いいの」

……別に


いいかな?


いや…

あれ?

どうなんだろ



「まあ、優しくしてやる」


「え、我慢してくれないの?」


大雅は唇を舐める。


「やっぱ、無理♪」


そう言ってアタシに覆い被さる。


ち、近いー

アタシはぎゅっと目を閉じる。

「……怖がんなよ。余計そそられるから」


大雅の深い声。


アタシは恐る恐る目を開ける。



「抱かせてもらうからな」


大雅の綺麗な笑顔がそこにあった