「萌華様?」 怪訝な顔をしていたアタシを見かねてジェーンさんが声をかけてくれた。 「あ、すみません。少しだけ考え事をしていました」 アタシはすぐに笑顔を作る。 そのまま大雅の部屋に入っていった… えー、大雅の部屋。 寝室です… ワタクシ、不良でした。 でも… 処女なんです… えっち未体験です お酒、煙草は大丈夫 でも、えっちだけは無理でした 誘われはした… ヤンキーからはそれなりに人気がありましたよ でも、アタシは なんか ムリだった。