「えっ、ちょ、不味い?キットカット嫌いだったか?」 「ううん。肩、借りていい?」 アタシは大雅の肩に頭をのせてキットカットを食べた。 「何も言わないで…」 自分の声は思いの外かすれてた。 大雅はアタシを抱き締める。 「うん、言わねぇよ」 アタシはしばらくそうしてた。 大雅の体温は温かくて心地よかった 大雅は何も言わないでアタシを優しく抱き締める。 スゴく安心した。 やっぱりアタシの彼氏は大雅だよ