え、え、ええええええ!?


彼女なんかじゃないし!
そんなの誤解だよ〜っ!


長瀬先輩のバカ〜〜〜ッ!


私が、涙目で先輩を睨むと、

「じゃあね、また放課後迎えに行く」

そう言って、学校の中へ
入って行ってしまった。