次は、メイク担当の人が、
私の唇に淡いピンク色の
甘い苺の匂いがするリップを塗った。


そして、いつもつけている
丸メガネを外されると、


「お疲れ様です。
外に洸夜様がいらっしゃいますので、
早く出て行ってあげて下さいね。」