LOVE train*



「もういいかな!こんなもんで。」




「本当 ありがとう!!助かったよ♪」




「いえいえ!!あ 見つからないようにサングラス忘れないようにねー?」




サングラス?



あー…

週刊誌の人とかに見つからないようにってことかぁー



サングラスあったかな?



沖縄に旅行へ行った時に買ったはずなんだけど…




「あ。うん!わかった」




「んじゃあ、夜遅いしもう帰るわ!」



時計を見ると夜の10時だった。





「え。遅いし、泊まってったら?」




「悪いよ、そんなの。着替えもないしねー」



と光希はあたしの部屋を出て玄関に向かっていった




「あらー!光希ちゃん!来てたのね」




「あ 彩希のお母さん!お邪魔してました♪」




「あら、帰っちゃうの?夜遅いし、泊まってって??」





「いや…着替えとかありますし…」




「彩希の借りちゃいなさい♪ 美咲ちゃんには言っておくから!」



実は あたしのママと光希のママは中学からの大親友。


光希のママは美咲さんっていうの。






「えー…じゃあ、お言葉に甘えて…」




「やったぁ♪光希とお泊まりー!」




「お風呂入れるから待っててね♪」




光希と泊まるなんて 久々だなー♪




恋ばなしよーっと♪