男が言葉を発した次の瞬間、シュッと空気を切る矢の音が響く それと同時に、ドスっという鈍い音と共に目の前の男が悲鳴を上げて倒れ込んだ 男の胸に刺さった矢を見て、始めに駆けだしてきた木の方に視線を向けると 美しい銀の騎士が弓を持って、こちらを見ていた その姿を見て、ふっと表情を崩す そして、舌なめずりする男に空いた方の剣を足目掛けて振りかざした 空を切る様な悲鳴と共に男が地面に倒れ込む その瞬間、男の上に馬乗りになり その喉元に剣を突きつけた