「それでは、レイア様」 深々と頭を下げて、部屋から出て行く大臣達 その姿が扉の向こうに消えるのを見て、小さく溜息を吐いた ――どうも、公務にはまだ慣れない 父様や母様の仕事は肌では感じていたけれど、やはり見るのとやるのでは天と地ほどの差がある そんな不慣れな中でも、大臣達は私に仕えてくれている 私を、この国の王女として認めてくれている あの戦の直後、人として機能しなくなった私を献身的に支えてくれていた、彼ら 私を信じて、共にここまでついてきてくれた それは、感謝してもしきれない事だ