流れ星と君。




「先生ちょっとこの事話してくるわ
 ね。側にいてあげなさい。」



 「はい。」



 先生が出て行ったのとほぼ同時に
男が立った。



「君、誰?」


「菊池、優馬…」


 そう言うと、いきなり俺の胸倉を
つかんできた。




「ルイちゃんやったの…お前のファ
 ンだってな…」


「は?」