保健室の扉を力任せに開ける。 「扉が壊れるでしょう!! …って龍崎く…早川さん!?」 「先生!!瑠衣が…」 「落ち着いて。気絶してるだけみ たい。 事情は後で聞くから、ベッドま で運んでくれる?」 先生は、落ち着いた声で促し、 入ってきちゃだめよ、と念を押し てカーテンをしゃっと閉めた。 昼休みの終わりを告げるチャイ ムが鳴る。 先生は出てこない。