流れ星と君。





 そして、連れて来られたのがここ、
体育館裏だった。

 何でつれてこられたのか、私には
分からなかった。


 4人組は、さっきの笑顔とは一変、
私を見下すような、冷たい眼差しを
向けた。



「あんた、調子こきすぎなのよ。」

「は?」


 きっと、私の頭の上には?マーク
でいっぱいだ。


「楓君と、仲良くしやがって!!」



 そう叫んで、1人が私に蹴りを決
めた。



「ごほっ…」


 やばい。

 だんだん彼女たちの目的が分かっ
てくる。




 




 まさかの集団リンチ…