流れ星と君。







「良かった…」



 俺はほっとため息をついた。





「か、えで…」




「なんだ?蒼。」





「あなたは、まだやり残した事があ
 るんじゃない?」




「え…?」




「“瑠衣”ちゃんのところに行って
 きなよ…」


「蒼…」