…!? 「ちょっ…明流!?」 明流が私の背中に指をあててきた。 「後ろ向くな。前向け。」 「…えぇ?」 「いいから。」 「ちょっ…くすぐったいって!!明流ってば!!」 できるだけ小さい声で明流に注意した。 んだけど…。 「くすぐったいって…!!」 明流の指が私の背中を自由自在に動き回る。 「わかったか?」 と、明流の指が離れた。