「62。」 「ひぃ!」 み、耳…!! 「おぉ!原田、読みたいのか!」 「えっ!いゃ…えっと…!」 「じゃあ。全部読んでもらおう!よろしく!」 ぜ、全部!? マジか…。 明流…。 絶対わざとだな。 耳元でいきなりささやかれたら、びっくりするに決まってんじゃんかー!! そんなことを思いながら、黙って62ページを開く。 「…!」 なっがっ…!! 入試の長文並み。 いや、それ以上だ。 「はよ読めー。」 「はっはい!」 読むしかない!