「ついたー」
この学校は基本自由らしくて
一人一人体育館へと向かっている。


「あっ!!あなた、菜々花さんよね?」
後ろから呼ばれた。

「?はい。」
ずいぶん急いでたらしく、息を切らしていた。



「体育館の舞台裏にいてね?
それで呼ばれたらステージにたってね?」
「分かりました。」


先生らしい人は結構キレイで30前だと思う。左手には指輪…結婚してるんだ!!

「あっ!!急がなきゃっ!!」
痛い足をひきずりながら歩いた