それであたしたちはその店から出て、お互い家に帰った。 今日は、三島先輩のことをいろいろ知ることができたけど、あたしが先輩を好きなことまでバレるとは… でも、華絵さんの親友が三島先輩の彼女って… もし、華絵さんの親友が三島先輩のことをまだ好きでいたら、華絵さんは間違いなく、親友を応援するだろうし… なんかこの恋、余計報われないような気がしてきた。 はあ。 なんか、今日もすごい日だったなぁ。