私のことをこんな私のことを想っていてくれていた杉田に本当に私は酷いことをした


杉田の顔を見ることが出来なくて私はふせいだ


そして

「ごめん」

と私は言った



「別に西本に謝って欲しいわけじゃないんだ。謝るくらいなら俺じゃなくてアイツに謝ってやれよ?西本が幸せにならなかったら俺も諦めきれない」



本当に杉田はいい人…
なんでこんな私を好きになってくれたんだろう?

私、杉田のためにも自分のためにも頑張るね


「ありがとう」


そう私は微笑んで言った


すると杉田はぱっと私から顔をそらし、「頑張って」だけをいい去って行ってしまった


最後顔ふせてたな…
傷つけちゃったよね


私は長山を待った