放課後のチャイムが鳴り私は教室に残ってた 侑斗を待つために 侑斗はバスケ部に入ってて毎日一生懸命練習してる 私の高校のバスケ部は1年生が20人もいる 新人戦のメンバーに入るために頑張っているそうだ バスケをしている侑斗はかっこいい でも、好きかと聞かれたら迷わず好きとは言えない 最低だって分かってる でもあの時、告白された時どうしても断れなかった クラスの皆の前だったんだ そんなの断れるわけない 仲も良かったし皆も私が振るなんて考えもしてなかったんだと思う でもこのままじゃだめなんだ