僕の名を呼ぶ君の声





そんなある日、部活が終わって一人帰っていると、遠くの方に蓮哉が見えた



『蓮哉ー!』



おっきい声で呼びたかった

蓮哉のもとへ走って行きたかった




でも、彼の隣には女の子がいた