そんなとき、


「美歌、行こ」

「あっ………」



あたしの手を引いてスタスタと歩いたあなたの後ろ姿は、

すごくかっこよかった



今までのどんな人より、強くて、たくましくて、




そしてなによりも、守られてるって感じた