僕の名を呼ぶ君の声





「美歌さん…?手、動いてませんよ?」



「え、あっ、ごめん
彼女はいなくて、好きな人はいるっと……………」


「そこ、重要ポイント!
テスト出るよ~」



やっぱり今日の世那は子供だ


素直に自分のことがスラスラ言えるんだもん



世那、ごめんね



『好きな人がいます』なんて、あたしにはメモできないよ





「質問、なんでも受け付けます」