優花の手から落ちた銃と共に、 倒れる優花を受け止めた一留は深く息を吐く。 「優花……」 一留の腕の中にいる優花の顔色は悪く右腕が痙攣を起こしていた。 「とりあえず神崎を救護室に連れてぐぞ。」 そう切り出したのはメガネの副班長、田中理玖だった。 「そうだな。久城、運べるか?」 「ええ、大丈夫です。」 「じゃあ、俺らもいくぞ。 射撃訓練は中止だ。」