ピンク色の空


「いや、待ってない。」

「そう?帰ろっか?」

知らない、でもめちゃくちゃ綺麗な人が

工さんに親しげに腕を引いた。

「あら?この娘は?」

彼女は自分で質問して自分で解決した。

「あぁ!あの襲われかけてた女の子?」

「そう。朝霧早紀ちゃん。」

「へぇ。可愛い娘。」

急に彼女が少しだけ屈んで私の瞳を見る。

私の身長は158cm。彼女はきっと170cmある。