ピンク色の空


「あれは...ヤバいね。」

「うん。樫野...勝てるわけないね。」

「想像以上の破壊力。

想像以上のイケメンだったね。」

「でも、向こうもまんざらでもなさそうじゃない?」

「脈ありそう...かも?」

「変な日本語。」

「ほんとね。」

「とりあえず樫野は負け決定だ。」

「ドンマイ...樫野。」

そんな酷い女2人は苦笑し合いながら帰っていった。