ピンク色の空


「えっと?彼女たちは?

早紀ちゃんのお友達?」

「はい。こっちが紅音でこっちが弥生です。

えっと、彼は柏原工さん。」

「「はじめまして。」」

2人が同時に挨拶する。

「あの...私達用事を思い出したので早紀のことおねがいします。」

「えっ?」

「お会いできて良かったです。

じゃね、早紀。また明日。」

そんなこと一言も言ってなかったのに...

2人は足早に帰っていってしまった。