「すっ、すいませんっしたぁぁぁ」


私はこのままじゃ殺られる!と悟り、思いっきり頭を下げて謝った。


その瞬間またガツって言う音と「いっ…」って声が聞こえてきたけど、私はダッシュで逃げた。


無我夢中で走った。


走って走って走って。


どれくらい走っただろう?

立派な豪邸が見えてきた。

私は呆気にとられた。


すごい…。


お城みたいに大きな家が、堂々と建っている。


高そうな金でできている表札を見ると、“三神”って書いてあった。


この金…本物??


どんだけ…。


そしてやはり表札の隣にはインターホンが設置されている。


私は震える指でボタンを押した。