君の隣は…





自分が今凄くヤバイ状況だということがようやくわかり頭が混乱する。




チャラ男の顔が近づいてきて、もうダメだと諦めかけた。




あと数センチというところで目を瞑る。




…がいつの間にかあたしは解放され目を開けるとそこにいたのは床に倒れているチャラ男と立っている大翔だけだった。




「てめぇ…次結愛に近づいてみろ。ぶっ殺してやっからな‼︎」




大翔がそう言ってチャラ男を睨むとチャラ男はドタドタと逃げてった。




「あいつになんかされたか⁈」




「うぅん。大翔…助けてくれてありがとっ♪すっごく助かった‼︎」




あたしが大翔にお礼を言うと大翔は顔を赤くしてそっぽを向いた。




大翔…照れてんだぁ…かぁわいっ♪