帰りの電車。

まだ春とはいえ、肌寒いからあたしは、はちみつレモンで温まりながら考え事をしてた。

明日冴島君に会えたら次こそは...







そんな時に
冴島君が友達と乗ってきた。



なんでこのタイミングでっ汗


会えるのは嬉しいけど...

なんか気まずいな...




別の車両に移ろっかな...
その日のあたしは緊張しすぎてメアドを聞くどころじゃなかった。



なんか...
あたしだけ意識してる感じが悲しかった





そりゃそうだよね。


片思いだもん。



あー
なんか
泣きそう...


あたしは別の車両へと移った。