土井幸一郎の探偵物語~ケルベロスの門~

俺が、はいると言ったことに美琴は

ご立腹だ。先輩の誘いにのったからだ。

「もう!なんで、先輩の誘いには

のって、あたしの誘いにはのらないのよ

!」

そんな話をしていた、そのとき。

「きゃー!」

どこからか、女の子の悲鳴が聞こえた。