土井幸一郎の探偵物語~ケルベロスの門~

そして、俺はその誘いを毎回断る。

「あ!そうだ!沖縄に別荘があって、

そこに連れてくっていったらはいる?」

俺は即、

「はいる!」

と答えた。

先輩は世界トップクラスの財閥のご子息

だ。いわゆる、金持ち。