過去に戻れたら…

その仕草を見て洸が笑い出す。




「っ………マジな顔して顔押さえるなよ!」



洸の笑い声が響く




「そんなに笑わなくたっていいじゃない!!」




「だってお前本気にするから(笑)
まぁ、何があったかは知らないけど今は楽しめ!!みんな時間割いてまで来てるんだから。」




「ごめん…。分かった!!今は何も考えず飲む!!」




私はもう大樹の事を考えまいと、合流した果夏と洸とかなりの量のお酒を飲み、つぶれてしまったのは言うまでもない。