過去に戻れたら…

「優?………優!」





果夏に名前を呼ばれ現実に戻る。





「ごめん……ちょっと昔を思い出してた。」




「どう?可愛く見えるように切ったけど?」




鏡を見ると耳が出るくらいのショートカットになっていた。




「スッキリした!!ありがとう。」




「どういたしまして♪……そういえば今日同窓会どーする?」




果夏は片付けをしながら聞いてくる。