ホームルーム的なものも終わり、即座に席を立ち、その子の元へ向かおうと思ったのに、


「ねぇ、君名前なんてゆうの?」
って方を叩かれた


後ろを振り返ると
私の隣の席らしき人が話しかけてきた。



「え?」


その子に話しかけようと思ってたのに邪魔されたので



大分不機嫌な声がでてしまった。


それもあるし、男の子だったってゆうのもあって緊張して
「あっ、並木みお!よろしくね!」


なんて適当に挨拶をして
その子の元へ。



「あのっ!私、並木みおっていうの。お友達にならない??」


振り返った女の子が美人すぎてニヤつきながら言ってしまった気がする。



「こちらこそよろしくね。私は吉野さくらってゆうの。」


まさしく、この子に会う名前!


可愛い!可愛い!


って思って何故か抱きつく。

「え?」と驚くさくらちゃん。


ほそーい。ほそーい。
私の何倍細いの。え?めっちゃ!細い!


「あっ、ごめんね。美人すぎてついっ。さくらちゃんって呼んでもいい??私のことはみおで!!」


と焦って言うと、



さくらちゃんは笑ながら
「さくらでいいのに。美人じゃないよ。
それに、みおのほうが、可愛いじゃん。細いし。」


てれながらいってきたの。
たまらない。



あっ。、ちなみに私、れずではありません。