舞台から降りてクロエさんと急いで戻る。
私は、クロエさんに衣装をみせて、これに合う髪型をお願いした。
他の人からみてこの作品はどうみえるか気になったから、クロエさんにお願いした。
「わぁ…こなみちゃん凄いね…この作品に合う髪型とかこれしかないんじゃないかしら…?」
よかった、クロエさんと私のイメージは一緒。
なら、舞台に立っても大丈夫。
「うふふ、クロエさん。イメージが一緒で良かったです!ありがとうございます。ギリギリ間に合いました」
「ううん、いいのよ〜。メイクは変えないのね?」
「はい。土台はおんなじなんで!」
「うふふ、可愛いわ!」
「ありがとうございます!」
2回目は先輩は呼びにこない。
なので、また急いで舞台袖に戻る。
「え、小鳥遊さんすっごい素敵!」
先輩に褒められてちょっと自信がつく。


