「こなみちゃん、こっちの荷物はなぁに?」


端っこで3つ並んでるバックを指差して、キラキラした眼差しを私に向けている。


「お世話になった人が今日観に来てくれるらしいので、お礼の服なんです」

「わぁ。みたい!」

「いいですよー、私は準備しますね!」

「2回目の方のお手伝いでいいのよね?」

「はい!すいません…」

「いいのよ、1番でしかも近くでみれるんだもん!ラッキーだわ」


ウィンク付きでくれるクロエさん。すっごく絵になる。