〔澪side〕



で…………
今に至ります…


こ…………………………
ここわドコですかーーーー!
てか広すぎでしょ!
なんなの?私立だからって広すぎ!デカすぎ!

澪「はぁー…誰かに聞かなきゃ…だょね」

…「どーしたの?」

ふっと声が聞こえた…
がしばらく沈黙が続いたので空耳だと思って歩き出そうとした…

…「え?無視?ブッ…君…迷子じゃないの?クッ」

そーゆー声が聞こえ後ろを振り向くと
男の子がお腹を押さえて必死に笑いを堪えていた





なんなの?こいつ…
なんで笑ってんの…?…きも

澪「…」

私ゎその人を無言&冷ややかな目で見た後
体を向き直し足を進めようとした………ら

…「あーごめんごめんwつぃ面白くてw
俺がクラスまで連れて行ってやるょ♪」

と言いながら男の子が私の腕を引っ張った

澪「は?いや…いーです。迷惑かけてしまいますし
だいたい私の名前なんて知…」

…「迷惑じゃないし名前なら知ってるよ?
姫裏 澪ちゃん♪」

澪「………は?なんで名前知って…」

…「ほら教室行くよ♪澪ちゃん」

そー言いながら私の手をとり直して歩き出すその男…


な…なんで私の名前知ってんの…は?
思考がついていけません…
私こんな男と面識あったっけ?

んー…記憶にないんだけど…
だぁーーーー!わからん!



そー考えているといつの間にか教室の前まで来ていた
その教室のプレートにゎ「1年B組」と書かれていた

私…B組だったんだ…
と呑気に思っていたら急に『ガラッ!』






…………へ?






目の前にいた男ゎ…急に教室の扉を開けた…





一斉にコチラに全員の視線が向く…
『ぇ?なに?なに?』
と驚きの表情で見てる人もいれば
『なんで一緒なの?』
『早く離れてよ』
とぃう表情で見てる女子…





こ…怖すぎです…
助けて白尾~~(泣)