「そっかー。まあ好きな人できたら教えてよ!」

「う、うん」



ようやく私の話がおわって安心した。
と、思ってたら

「沙良、好きな人いないん?」


なんと琉生くんが会話に混ざってきた。
さっきは教室にいなかったはずなのに。