ワン! 「あ、わんちゃん」 「名前、ストック」 「へぇー、可愛いね」 「ばーちゃんが言うには花の名前らしい」 「そうなんだ? 聞いたことないな・・・」 わんちゃんのストックの話や、 お互いの家族について 話したりしているうちに、 私の家に着いた。 荷物を置くと、 ついてきて、と言う琉生くん。 私は言われるがままについていった。