「結時ニャ~!久しぶりニャ!
 結時もこの時代に来たのニャ??」 

結時いわくこの猫っ子は鈴(すず)と
言うらしい。

この子も結時と同じく時渡りをできる。
しかも、その能力と一緒に治癒力も
身につけているだとか。

「鈴、まだここにいたのか
 早く未来に帰れよ」

結時の口調が今までと一変した。


何かあたしには聞いてはいけないような
内容だったので陽子さんの方へ行った。

「陽子さーん!何見てるんですか?」
声をかけると、
「優香ちゃん!私若返ったよ(*^^*)」

陽子さんはとても美しい美少女に
なっていた。
少しというか、かなりシワが目立っていた
肌も卵のようにツルツルしていた。

白髪を染めていた痛み気味の髪も
黒髪を束ねていた。

そこに結時が帰ってきた。
鈴は隣で涙目になっている。

鈴も元は時計の精だったが
持ち主から追い出されたらしい。
正確に言うと存在がバレてしまい
恐れられた、という。

これから、

あたし、陽子さん、結時、鈴の
4人の騒がしい時渡りのストーリーが始まる。